みなさんおはようございます(^◇^) 今日は山形県湯の浜温泉で朝を迎えました。
日本は、なんでアケリカやカナダの木材ばかりを使うんでしょう?
日本の木材は高いのでしょうか? そんなことはありません。 国産材も安いんです。
今は、木こりなんていません。 重機の先端にチェーンソーを付けてこれで短く切る。
日本の山道は狭いから、長い木のままは運び出せない。 だから外材ばかりを使うんです。
今は大工も手刻みを出来る大工は少ない。 ほとんどがプレカット。 工場で加工してきたものを組み立てるだけ。
ハウスメーカーは、材木を見るのは上棟の前日なんてのは、ざらにいます。
回転寿司が仕入れに行かないのと同じ。 FAX一枚で注文ですよね。
木材も、今の時代はそれと同じ。
お寿司屋さんなら朝、市場に仕入れに行きますよね。
建築屋も、大工も、材木市場で木材を吟味して揃えるのが本当の仕事。
木は60~70年経つと光合成をしなくなります。 そうなると花粉を飛ばします。 伐ってくださいっていうサインなんです。
タンポポが光合成をしなくなると種を飛ばすのと同じです。
今は、林業が少ないから山は荒れ放題に。 間伐する人もいないから、花粉が飛び散るんです。
日本の先人の知恵を学び、知恵を活かすのが私たち古民家鑑定士の使命です。
消費者に本当の事を伝え、消費者にジャッジメントをしてもらえばいい。
それ消費者に安全安心を与えることになる。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)