みなさんおはようございます(^◇^)
1950年(昭和25年)に日本の建築基準法は制定されました。
日本の建築基準法はアメリカによってつくられたもの。
建築基準法が出来て、わずかに67年。
わずか67年で、日本の建築は大きく変わってしまいました。
古民家がなぜ長持ちするのか?
アメリカは湿度は3%くらいでからっとしてる。 日本の湿度は80%くらいある。
ここにアメリカとの違いや、現代の日本の建築と古民家の大きな違いがある。
現代の住まいは、アメリカによってつくられた在来工法という大壁づくり。
壁の中に柱がある。
現代の日本の在来工法は、アメリカのツーバイフォー工法と同じようなもの。
日本の伝統構法は、1300年以上も続きてきた。
伝統構法は真壁(しんかべ)と言って柱を出している構法。
柱が出てるから、メンテナンスも出来る。
現代の在来工法は、柱が中に隠れてるからメンテナンスは出来ない。
先人たちは、湿気の多い日本だからこそ真壁とい柱を出す工法にしたんです。
先人の知恵を知ってるかどうかが大事なんです。
今は古民家が注目され古民家を活用し、更に100年、200年先まで繋いでいけるように「再築」する時代に。
これからは、いいものをメンテナンスし、長く大切に使う時代です。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)