みなさんおはようございます(^O^)/  ゴールデンウィーク真っ只中。  ゴールデンウィークはどちらにお出かけですか?

 

先日、訪れた長野県小布施町は、半径2キロの中に全ての集落が入る、長野県で一番小さな町。

千曲川と松川が合流する地点にあり、二つの川が合流する地点にあり、二つの川が合う「逢う瀬」から「小布施」になったとも言われている。

 

600年の歴史をもつ、「小布施栗」や郷土料理などが自慢。

住民参加の「花のまちづくり」も盛んで、四季折々に彩る花が美しい町。

小布施は江戸の昔から、訪れた画人、文人を魅了し、葛飾北斎や小林一茶などが多くの作品を残している。

 

小布施を訪れて感じたのはハナミズキなんかじゃなく、住民が歩道にチューリップを植えたり、歩道には街のシンボルの栗の木が。

 

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街のあちこちに、栗の木のブロックが使われている。

 

文化が途絶えている街、さびれている街、シャッター街のまちの多くは、駅の西口や東口でばらばら・・・・・・・

もちろん私の地元の古河も同じ。

 

多くの街は、だいたい駅で行き止まりになるところばかり。  あれでは街が二分するのは当たり前。

西口、東口なんかじゃなく、駅は駅で独立したところに。  メインストリートは端から端まで通すべき。

 

ずっと昔から日本のまちづくりは、二分するような考えはなかったのに。

だから街は大きく発展し、街にも活気があふれていたのに。

今のままでは、どの街もおんなじ・・・・・ そのうちさびれて、誰も住まなくなる。  まちが破綻しますよ。

現在の町並みを変えるのは、本当に大変な事だけど、何十年、何百年かけてみんなで真剣に取り組むべき。

 

まちづくりは、人間の体のようなもの。  人間の太い動脈や静脈だけでなく、毛細血管も重要。

街も、表通りだけでなく、その中まで、細かい路地まで人や物が流れるように。

それでなければ街も死んでしまうし、地域の力も低下してしまう。

 

公共施設や店舗を建てるのは、地域活性化にはならない。

人や物の動きを良くして、出逢いの機会を増やし、互いに学び、働き、売買することが増えれば地域の力は確実に向上する。

 

 

「第4回 古民家フォト甲子園」開催中!

 

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先日、長野県小布施町の帰りに、かねてから行きたかった渋温泉に。

温泉に入ったわけではなく「千と千尋の神隠し」の舞台となったホテル「金具屋」を見に、ちょっと立ち寄ってみた。

 

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相棒は、温泉たまごを。  俺は半熟は駄目だから・・・・・・  相棒は美味そうに食べてた(^O^)

この渋温泉の温泉街の町並みは、最高なんです。  特に路地裏は何とも言えない情緒が。

仲間たちと秋に、「金具屋」さんに泊まりたい。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)/