みなさんおはようございます(^◇^)
長野県小布施町ってご存知ですか? 行ったことがある方もいるのでは。
小布施町の人口はおよそ1万5000人あまり。 この小さな町に年間120万人もの観光客が訪れる。
この街の魅力はいったいなんだろう・・・・・
街づくりを考える時には、いつもこの小布施を想い出す。
人を呼び込むって、新しいものを建てるのではなく、古いものを活用して新たに街の魅力をつくること。
実際に街を訪れてみて感じたことは、街が常に工事中という事。 じっくりと歳月をかけて街中で、まちづくりに取り組んでいる。
地元の資産家たちが、私利私欲にとらわれることなく、みんなが街を考えてしっかりと話し合いをしたんだと思う。
伝統や文化、歴史や情緒を感じる街ってやっぱりいいな。 酒に酔いしれるように、街に酔いしれながら暮らしてるって感じ。
実際に小布施に行ってみれば、まちづくりの根源がわかるとおもう。
若い観光客が多い事に驚く。 秋葉原じゃないのに何で・・・・・・ 若い女性や学生たちがホントに多い。
お年寄りが居ない・・・・・・ わずか何百メートルだけが文化的な情緒あふれる街並みがあるだけなのに。
若い人たちは何を求めてこの街に来るのか・・・・・
特に何がってものも特別ない・・・・・ なのに年間120万人もの観光客が。
私の地元の古河市の方がよっぽど交通の便がいいのに、なぜ小布施なの?
一度行っただけでは何もわからない・・・・・・ 何度も何度も、足を運んでじっくりと時間をかけないと、きっと根源はわからない。
地方を再生させるには、観光は不可欠。 観光やまちづくりに関わる人は、こういう街を何度も訪れた方がいい。
地域の活性化を本気で取り組むなら、みんなで協力し合って本気で取り組まなきゃ何も変わる事は出来ない。
私たちもまたこの小布施を訪れて地域活性化の取り組みを考えたい。 行ってみるだけでも甲斐があるというもの。
現代は、価値観が多様化してるからこそ、より日本の伝統や文化が素晴らしいことに気づいてきたのかも。
今、若者たちが古材(KOZAI)、土壁、和紙、織物、伝統工芸などを活用し、日本らしいものをデザインしている。
その地域の魅力を活用し、日本らしい魅力を伝える街こそが、きっと魅力がある。
これからは、地方をデザインするのは、そういう感性を持つ若者である。
次世代を担う若者たちが、地方を創るカギとなっていくのでは。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^.^)