おはようございます。 天気がくずれそうですね。

 

世の中が忙しくなってきているんでしょうか? 景気が上向きなんでしょうか? 何となく人の話がそう聞こえてきています。

建設工事現場でも、杭打機がなかなか手配できない。建物の最初に始まる杭打ち業者がてんてこ舞いという事は民間企業も動き始めたのか。

杭打ち業者が忙しいなんて何十年ぶりの事でしょう。 またあのような時代が来るのか。

確かに忙しい毎日を過ごしていますが、景気がいいとは私は感じません。

目先の事で振り回されてはいけませんね。  少しづつ前に、確実に前に進んでいきたい。

 

現代は、住宅の「量」の確保から住生活の「質」の向上を追求する時代に。

平成24年の7月に閣議決定された日本再生戦略では、我が国の住宅施策については、住宅の量から質の向上を追求する時代に転換した。

消費者に必要な情報の整備、提供や築年数を基準とした価格査定方法の見直しなど不動産流通システムの抜本的改革を図る。 と明確にうたわれた。

 

住宅の品質の明確化の為に、従来の不動産業者の告知による建物の品質説明ではなく、第三者の建物検査(インスペクション)制度の導入を進め、フラッ

ト35などの金融商品を活用できるフラット適合証明の発行や昭和56年以降の新耐震基準適合化に耐震改修を施す中古住宅瑕疵担保保険の義務化への流

れとともに、住宅改修の履歴などがわかる家歴書の導入で、中古流通の健全な活性化を進めていく。

国交省が現在進めているこれらの制度は昭和56年以降に建てられた住宅の性能を標準を標準としているため、現在の伝統構法で建築されている古民家は

残念ながら使えません。

そこで古民家に関して「厚生労働省認可 財団法人職業技能振興会」の資格である「古民家鑑定士」が行う古民家鑑定に期待が寄せられている。

 

「第2回 古民家フォト甲子園」  www.kominkaphoto.com/