みなさんおはようございます。

 

 

茨城県古河市に現存する築147年の古民家「山川邸」の畑に蒔いた蕎麦が発芽しました。

秋蕎麦が楽しみです。

 

井上幸一氏のメルマガを引用。

コロナ禍で廃業が増えつつあります。

廃業の原因は「売り上げの減少で資金繰りが悪化」

その根底に「後継者がいない」ケースが多いようです。

事業の継続ができず頑張れない・・・のです。

 

「事業承継」の問題と「空き家問題」は根幹が同じように思います。

「空き家問題」を大きくしているのは「相続」です。

所有者が「高齢化し後継者がいない」ことから「空き家」は生まれます。

 

いずれも「もっと早めに対処すれば」いいのに・・・

人は「なんとかなるさ」と思いがちです。

 

「コロナを乗り越えて経済状態が上向くまでがんばってなんとか生き残ればそこから先は未来が拓ける」

それは甘いかも。。。

 

「市場環境の変化」が起こりそうです。

多くは、リアル店舗からオンラインでの購買・消費活動に変わりそうです。

 

それに合わせたビジネスモデル自体を見直さなければなりません。

世の中(お客様が)変わるのですから変化に対応しなければなりません。

 

経済が上向いてきたとしても「環境の中で存続できないこと」もあります。

1~2年が予想されるwithコロナ、その後に訪れるafterコロナの世界。

 

どんな世界を予想していますか?

私は「建築業界だけ元の世界に戻れる」と楽観的には考えていません。

 

昭和56年の新耐震、3.11から省エネ、今回は脱密。

古民家で学んだ「先人の知恵」を活かし一喜一憂することなく、今は非常識が新しい。

それが当たり前の時代に。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)