みなさんおはようございます。

 

 

井上幸一氏のメルマガから引用。

新庄監督率いるパ・リーグ北海道日本ハムファイターズは、ベテランを放出し若手の台頭を促し新庄監督は10年間は監督をお願いされていると言われています。

そして来年は「新球場=北海道ボールパークFビレッジへの移転」が決まっています。

https://www.hkdballpark.com/

 

金属製の要塞のような札幌ドームとは対照的な、木造家屋のような形で大空や周囲の緑と見事に調和しています。

また今人気急沸騰が「きつねダンス」

https://www.youtube.com/watch?v=p9u4nQka5UI

 

日本ハムファイターズの試合には、プロ野球のコア層である中年男性以外、子供と(老若)女性の比率が高いと言います。

「小さいお子さまからおじいちゃんおばあちゃん世代まで」

日本ハムファイターズは「プロ野球の新しい未来」を創っているのかもしれません。

 

1995年には、日米ともにほぼ同じ2000億円弱だったプロ野球の市場規模は、現在では米大リーグが8000億円規模に飛躍させたのに対して、日本は従来の規模にとどまり、4倍の差となっています。

日本のプロ野球全体が地盤沈下しているのです。

 

そこで日本ハムファイターズは「プロ野球=エンタメ」と捉えています。

コロナ前の「プロ野球全体」の入場者数が2654万人(2019年)、対して「遊園地・テーマパーク」の入場者数は7161万人。

市場規模は3倍あるんです。

 

年間約70試合(ホームのみ)しか行われない野球。

それも成績の浮き沈みによって左右される観客動員/売上規模を考えれば、野球事業だけに依った一本足打法的な経営ではなく、より大きな「エンタテインメント事業」に舵を切ったのだと思います。

だからこそ、「新庄ビッグボス」だったんだと納得します。

 

北海道ボールパークFビレッジには

・ ES CON FIELD HOKKAIDO(サウナ/温泉付き)

・ キッズエリア

・ FIGHTERS LEGENDS SQUARE

・ 農園エリア

・ 認定こども園

・ THE LODGE(商空間)

・ プライベートヴィラ(宿泊施設)

・ シニアレジデンス・メディカルモール

・ アクティブシニア向け賃貸レジデンス

・ マンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」  があります。

これは球場というよりテーマパークです。

約600億円と言われる建設費用を投資して、野球を核としながらも野球だけにとどまらない、「エンターテインメント事業」を新庄監督中心に進めているようです。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(*^^*)