みなさんおはようございます。

 

 

古材(KOZAI)を住宅や店舗などに活用することが年々増えています。

木は伐ってから100年後くらいが最も強度が高いです。

 

残念ながら日本では木材が最も円熟し、強度が増す前に捨てられています。

民家や町家の多くは解体され、その多くの価値ある木材(古材)は廃棄されています。

 

戦前は、新築やリフォームをするとき「古い木材を再利用する」ということはごく当たり前の文化がありました。

「もったいない」という日本人ならではの風習があり、また古い木材の方が強度が高いということも知っていたのです。

リユースの文化は昔はあったんです。

古材を再利用する市場も流通も活発に行われていたんです。

 

古民家の空き家の利活用も年々増えています。

地域に眠る古民家や蔵など、空き家を発掘し活用し地域活性化に繋げていきたいと思います。

 

日本の文化が蘇りつつあるんだと感じています。

いいものを再利用・利活用する文化が日本を変えていくんだと思います。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^O^)