おはようございます。
けさは心地よい陽気に。
きのうは一般社団法人全国古民家再生協会 茨城第1支部「6月例会」を開催。
先日、記者発表したAirbnb社との事業で、水原希子さんが『Kominka翠』をリスティングしていただけるので事業の話や、観光庁「地域観光魅力向上事業」が採択になりましたので事業の話など。
先日、日本プロ野球 読売巨人軍 終身名誉監督であり巨人軍の永久欠番 背番号3 ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄氏が89歳で亡くなりましたね。
プロデビュー戦でセリーグ№1の大投手 金田正一とルーキー長嶋の対決は4打席連続三振!
ヘルメットが飛ぶフルスイング!
サードの守備も華麗でした。
長嶋はわざとファインプレーに見えるように日ごろからファインプレーの練習もしていました。
長嶋のプレーは攻守ともに観客を魅了し、日本のプロ野球に人気が出たのも長嶋の野球に対する情熱があったから。
私が小学生の時、長嶋、王はすでに大スターでした。
毎日のようにテレビに釘付け。
長嶋の引退試合の時も鮮明に覚えています。
少年野球チームで監督(小学校の担任の先生)が私たちに初めてビデオというものを観せてくれました。
長嶋、王、川上による「野球教室」のビデオでした。
正直、小学生の私たちに長嶋さんの言葉はたまに意味が良くわからないところも(笑)
でもジェスチァーを交えながらのグラブとバットを使っての教え方にはものすごい熱意を感じました。
今思えば「基本中の基本」を真剣に教えてくれました。
・打球は体の正面でとる
・バットは斜め45度におろしておもいっきり振る
これを自ら守備、バッチィングをやってみせ「野球は楽しいぞ!野球はオモシロいぞ」って!
私たちはビデオの映像にのめりこんだのを覚えています。
長嶋さんてとてもひょうきんというか天然なところや名言もありました(笑)
「いわゆるひとつの」
「まぁどうでしょう」
「サバっていう字は魚へんにブルーですかぁ~」
「英語が上手だねぇ、こっちの子どもは」(アメリカで)
「勝つためには勝たなければならない」(その通り)
「野球は9人でやるスポーツだ」(基本ですね)
「バッターはピッチャーが投げる球を打つ」(当たり前のことを再確認)
「一塁まで全力で走れば、二塁に行ける可能性が出てくる」(努力の重要性を説いた発言)
「アウトはアウトだ。セーフはセーフだ」(ここまでくると本質を極めた哲学的言葉)
「3アウトチェンジは野球の基本」(小学生でも知ってる)
「試合は9回まである。ただし延長があるときはそれ以上だ」(うなづくしかない)
何といっても引退試合の『我が巨人軍は永久に不滅です』
長嶋さんのすべてに対して情熱を持つことはずっと忘れないと思います。
長嶋さんは「来た玉を打つ」と良く言ってましがこれは「玉の真ん中を打つ」って事みたいです。
長嶋さんは全てにおいて考え方が純粋!
世の中を斜めからみてない人だったんだと思います。
あらためて世の中のことは色々ありますが『情熱』をそそいでいる姿に人は感動し、人は動くんだと思います。
心からご冥福をお祈りいたします。
それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆