みなさんおはようございます(^◇^)

けさは小雨が・・・・・・ 長袖を着ました。

風邪気味で葛根湯と風邪薬をダブルで。

 

 

10月って何かと行事も多い。

そして10月は住教育月間。  住まいの教育って食育のように大切なこと。

古民家こそ日本の住文化の基本。 日本人の考え方の原点。

昔は柱や梁など木材は貴重品であり家を建て替えする際は何度も使いまわしされた。

古材(KOZAI)を再利用する文化があった。

 

モノを大事にする精神があり、古民家の開放的な間取りは近隣のコミュニティを重視し、ご近所付き合いも活発で地域ぐるみで子供のしつけや教育などもおこなってた。

四季折々の伝統的な行事は代々受け継がれ、その積み重ねが地域の文化を創り出した。

昔の生活は逆に自然との一体感を生み、全てに感謝するという日本人の精神性も育んだ。

 

その文化を戦後の日本は高度経済成長時代に忘れ、住まいも使い捨てに。

そして経済も成熟し少子高齢化社会を向かえ、これからは住まいも文化的な成熟が求められる。

その為にも古民家を学ぶ必要があります。

 

無駄な資材の浪費を控えて地球温暖化防止にも貢献していくことが大事。

古民家に活かされた先人の知恵を学び、現代の生活の中に上手く取り込むことで持続可能な循環型建築を取り戻す。

私たちには日本古来の技術と文化を未来の子供たちに引き継ぐ使命があると思う。

 

それでは今日も心に太陽を持って、素敵な一日をお過ごし下さい(^◇^)