昨日は一日中、雨。 寒かった。 急に寒くなったので皆さんも体調管理を十分に。

以前は、散歩したりしてましたが、もう何年も運動らしき事はやってないし、力仕事なんて全然やってない。

もう身体がなまる一方。 きのうからちょっとだけ筋トレを。 筋トレと言っても腕立てまずは20回だけ。

今のところこれが精一杯。  しばらく続けてみよぉっ。

季節の変わり目は体調がいまいち。 足つぼを押したり、首や肩のツボを押したりして血行を良くしないと。

いつもファイテンをあちこちのツボにベタベタ張ってます。

 

さて古民家のお話。 現在進行中の真壁の古民家再生の現場ですが、まずおこなった事は「早稲田式動的耐震性能診断」を実施。

この診断は「一般社団法人 伝統構法診断評価機構」が認定するもの。

この耐震性能診断は地震発生時以外でも建物が常に振動を受けていることを利用し、交通など人為的に受ける振動や風など自然現象に基づいた振動と、そ

れに起因する建物の振動を同時に計測し、その振動データを解析処理することで地震の際に建物がどう振動するかを推測し、耐震補強に役立てる診断方法

です。

古民家の伝統構法の耐震性能は限界耐力計算という手法を使えば計算できますが、計算が非常に難解で一般的な方法とは言えません。

それにあくまで卓上での計算の為、実際にそれだけの耐震性が出ているか不安も残ります。

「早稲田式動的耐震性能診断」は実際に現場で梁の上や地盤面に測定器を置いて測定します。

建物がどのように揺れ、構造体がどうなのか、「建物の揺れる癖」を解析できます。

この耐震診断は、茨城県内では初めて。 診断には開発者の毎熊輝記氏が現場で行いました。

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古民家を所有されてる方、ただ古いし地震の時が不安だからと言って簡単に壊そうなんて言わないで下さい。

古民家鑑定士にご相談下さい。 そして「古民家鑑定」をおこなう事です。

そして昨年からこの「早稲田式動的耐震性能診断」の実施、そして10月から伝統構法の特徴を元にシロアリ被害の確認と薬剤に頼らない「伝統防除床下インスペクション」、それと地盤を確認の「土砂災害簡易診断」を古民家鑑定のオプションとして導入しました。

古民家鑑定だけでは調べきれない部分に関して、更にそれぞれの分野に特化した専門家に調査を依頼します。

私たちは、それらの診断結果に基づき改修を行ない一棟でも多くの古民家が残る事を願っています。

日本の伝統「ジャパトラ 10月号」にも「早稲田式動的耐震性能診断」などについての記事が掲載されています。

日本の伝統「ジャパトラ」は色々な施設やお店などに置かせて頂いております。 是非ご覧になって下さい(^O^)/

 

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寒い時は「味噌煮込みうどん」なんて美味い。 そろそろ鍋の季節。 身体が温まります。

今日は雨も上がりました。 今週も色々ありますが、精一杯頑張ります(^O^)/

今日も素敵な一日をお過ごしください♫